こんな疑問や課題に答えます。
恋愛の基本戦略として有効なACSモデルってなんだろう?
ACSモデルは、出会いからデート、セックスに至るまでに有効な恋愛戦略です。このACSモデルを正しく理解することで、恋愛が一気に上達して楽しくなるので、知らない方はこの記事を熟読してぜひ身に付けてください。
ACSモデルとは?
- A:Attractionフェーズ(魅了)
- C:Comfort-Buildingフェーズ(信頼)
- C→S:フェーズ・シフト(移行)
- S:Seductionフェーズ(誘惑)
ACSモデルは「Attraction」「Comfort-Building」「Seduction」の3つの英単語の頭文字から成り立っています。各フェーズごとに取るべきアクションが変わり、順番はA→C→Sフェーズになりますので各フェーズごとに解説します。
恋愛工学の習熟レベルがある程度まで達したプレイヤーなら、
藤沢数希
Aフェーズ
Attractionフェーズは女性を惹きつけるフェーズです。ここでのポイントは、女性を褒めすぎたり、あからさまに好意を示さないことです。女性に舐められてしまうと異性として魅了することはできず、単なる友達で終わってしまうからです。
Aフェーズの注意点
そのため、適度にディスり舐められないこと、非モテコミットはせずにクールに振る舞うことが求められます▼
時間も10分~30分、長くても1時間程度で、異性か友達かのフォルダ分けが決まってしまうことも注意しておきましょう。
また、デートの日程調整は、自分から複数日時の候補を出して、選択させるようにしましょう。こちらも忙しい男性というスタンスで望みたいように、女性も予定のないモテない女性とは思われたくないのです。
適切な方法で、自分の価値を相手の女に伝えることができていたならば、もし彼から連絡が来なかったらどうしよう、と心配するのは女のほうなのだ。
藤沢数希
Cフェーズ
Comfort-Buildingフェーズは女性を信頼させるフェーズです。ここでは女性と和んで安心感を与えてあげる意識が大切です。LINEや電話、デート中の会話はとにかく女性に共感しながら気持ちよく喋らせてあげることが重要になります。
信頼関係を築くことを心理学用語でラポール形成といいます。このラポール形成に重要なテクニックがNLP(神経言語プログラミング)というペーシングやリーディングといった技術になります。
このラポール形成をできるかできないかによって、デートの成功確率はケタ違いですので、わからない方は必ず理解するようにしましょう。実感として、20%から80%以上にデートの成功確率が変わります。
参考 NLPに基づくラポール形成のテクニック【恋愛工学】Love Gameというのも、キスできるタイミングを何度も見逃し、まったくそのようなアクションを起こすことができなければ、やはり彼女は君への興味を無くしてしまい、恐怖の友だちフォルダに入れられてしまうからです。
軽く手を握り合ったり、キスしたりするのは、Cフェーズにおける適切なアクションです。このように男女関係を意識させ、Comfort-Buildingしていきましょう。
藤沢数希
Cフェーズの前半
- 8割は気持ちよく喋ってもらう(ミラーリング、ペーシング、バックトラック)
- 共通の趣味や話題
- 会社や人の愚痴
- 学生時代や両親、祖父母の話
Cフェーズ前半は、自分の意見や主張を言う必要は一切ありません。否定的な言葉などは論外です。過去の話や両親の話、愚痴などを秘密の話を開示させることで、一気にラポールが形成されます。
藤沢数希
Cフェーズの後半
- 美容、服、爪、手のお話
- スキンシップ(ハンドテスト)
ラポールを形成したら洋服や美容の話から女性が重要視している手や爪の話が鉄板です。ここで自分の手や爪に好感を抱いて貰い、積極的に手繋ぎなど触れ合いましょう。これは脈ありサインで、ハンドテストクリアです。
また、女性側が爪を見せてケアやこだわり、手汗について語っている場合は「ふ~ん」とでもいいながら相手の手を取りましょう。「綺麗だね、手汗ないよ」とか言いながら爪を見た後にしれっと手を触り、恋人つなぎでもしましょう。
人間は自分がした行動(現状)に対して肯定し、理由付け(言い訳)する生き物なので、女性がぎゅっと握らずに手応えがない場合は「寒い?」とでも言って、理由付け(言い訳)をしてあげることで、行動を肯定してあげます。
藤沢数希
Cフェーズの注意点
Aフェーズは魅了するためにディスることやクールに振る舞い女性に舐められないことが大切でしたが、Cフェーズは信頼関係を築くために共感や傾聴が大切です。
ちなみに、Aフェーズを経ずにCフェーズをはじめてしまうと友達フォルダへと格納されてしまうため、必ずAフェーズで魅了してからCフェーズに移行することで、男性として認識された状態で信頼関係を築くことができます。
しかし、Comfort-Building → Seductionフェーズの移行は必ず同じ日に起こさなければいけない。仮に、Comfort-Buildingがその日に十分達成できなかったら、次に会う日は、またComfort-Buildingからはじめるべきなのだ。
藤沢数希
さらに脈ありサインにも適切なレベルで応えていく必要があります。女性が課してくる様々な脈ありサインについては、下記の記事にまとめてありますので、わからない方は参考にしてみてください。
参考 女性の脈あり脈なしサイン/中間・期末テスト【恋愛工学】Love GameC→Sフェーズ・シフト
C→Sフェーズ・シフトは自宅やホテルなどのプライベートな空間への移行です。手繋ぎやキス、パイタッチ(おっぱいへの愛撫)やクリタッチ(性器への愛撫)するにあたって場所の移動が必要になります。
そのときにはじめて、C→Sフェーズシフト・ルーティーンを仕掛けるのです。
藤沢数希
C→Sフェーズ・シフトの注意点
ここでの注意点は、前述した通り日をまたいではいけなく、連続的な時間の中で移行しなくてはなりません。また、OKサインの確認ができていない状態(ラポール形成が不十分)での無理な移行は女性に恐怖を与えてしまいます。
ここで難しいのは、女が扉を開いているにもかかわらず、それを見逃して、C→Sフェーズ・シフトを仕掛けられなかった場合は、往々にして二度と扉が開かなくなることだ。女は、本能的に、OKサインを見逃す男を無能なハンターだと認識する。
藤沢数希
フェーズシフトについては、女性のグダが頻出する難しい局面になるため、フィジカル面の強化やクリタッチなどの強力な技術を身に付けておくのがベストです。ボディタッチ戦略についてはコチラを参考にしてみてください。
参考 手繋ぎ・Dキス・ボディタッチ・クリタッチ戦略【恋愛工学】Love GameSフェーズ
- ヤリ捨てされる恐怖
- すぐにセックスする軽い女だと思われる恐怖
Sフェーズは女性を誘惑するフェーズです。ここでは女性の不安・恐怖を取り除いてあげて、頻繁に女性が見せる「グダ」と呼ばれる形式的な抵抗を崩して、言い訳を与えて女の子が悪者にならないように安心させることが大切です。
Sフェーズの注意点
- 過去の出来事パターン(過去ルーティーン)
- 今後の話をするパターン(未来ルーティーン)
ヤリ捨てするような男ではないことを過去の出来事からアピールしましょう。例えば、過去の恋愛遍歴などで、非常に一途で彼女を大切にしていたことを伝えます。
また、今後一緒に行きたいお店や行きたいと思う旅行やイベントの話をして、未来の話をして不安を解消してあげましょう。結婚などの将来に関する話を伝えることで、誠実さのアピールにも繋がってプラスに働きます。
- (ビッチでないといえるための)言い訳を用意する
- (ビッチではないと思えるよう)リフレームする
例えば、ワインの話をして女性がワイン好きなことを宣言(伏線)させることで、後に「美味しいワインがあるから家で飲もうよ」で「うん」と、言い訳を用意させてあげているためスンナリOK(伏線回収)を貰うことができます。
また、なにかしらのロジックで「すぐにセックスするのは悪いことでない」という考え方(フレーム)を肯定してあげることで、ビッチは悪いという考え方を変えさせて(リフレーム)、家への誘いにNOと言いづらくさせます。
藤沢数希
マッチングアプリ・出会い系アプリでのACSモデル
マッチングアプリ・出会い系アプリ上で繋がった場合は、顔写真・職業・身長・趣味・価値観などでAフェーズはクリアしているため、マッチング後のやり取りはCフェーズのラポール形成から進めましょう。
藤沢数希
また、女性との出会いを確保するためには、マッチングアプリの活用は欠かせません。ある程度のプレイヤーなら、CフェーズとSフェーズは簡単にクリアできるのですが、Aフェーズは確率論なので1番難しいフェーズです。
したがって、Cフェーズから始められる点においても、また多くの女性と知り合える点においても、初心者から上級者まで活用できるのがマッチングアプリです。可愛い子と出会えるアプリは下記の記事にまとめております。
参考 使用歴5年!プロおすすめのマッチングアプリLove Gameまとめ
ACSモデルを理解している人と、理解していない人とでは、好きな女性を落とせる確率がケタ違いです。ぜひこの記事を熟読して、またそれらに付随するテクニックも習得して、充実した恋愛ライフを過ごしてください♪
セックスの効能に対して理解していない人は、必ず下記の記事に詳述してある「セックス・トリガー仮説/アリアリ理論」を熟読して、理解を深めてください。そうすることで、よりACSモデルの理解もより一層深まります。
参考 セックス・トリガー仮説/アリアリ理論【恋愛工学】Love Game